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QBuddycomとは何ですか?
A無線機、トランシーバーなど、従来の専用機を、スマホとインターネット通信で実現したIP無線サービスです。
ご自身で用意したスマートフォンやタブレットにアプリをダウンロードして利用できます。
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Qスマートフォンの販売・貸し出しはしていますか?
Aスマートフォンの販売、及び貸し出しは弊社ではしておりません。
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Q導入実績が知りたい
A無線として、エアラインをはじめ、鉄道、公共バス、建設現場等、多くの業種が無線のリプレースを進めています。
また、衛星電話やMCA無線に代わるBCP対策(事業継続計画)の連絡手段として、金融機関、公共機関、流通業等で、24時間365日稼働しています。
詳しくは導入事例をご確認ください。
導入事例ページはこちら ▶︎
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QBuddycomの通話で携帯電話の通話料が発生しますか?
ABuddycomの利用料と携帯電話のデータ通信費用のみで、通話料はかかりません。
発生する通信量の目安については、
こちらをご参照ください。
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QWi-Fi環境下でも利用できますか?
Aはい、利用できます。
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Q海外とも通話できますか?
Aはい、インターネットを利用できる環境でしたら、海外とも通話できます。
一部の国と地域では、Buddycomのインストール、または利用ができません。海外でのご利用の際は
問い合わせください。
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Q通話範囲はどのくらいですか?
Aインターネット(3G,LTE,4G,Wi-Fi)を利用するので、インターネット通信が届くエリアであれば、世界中どこにいても利用できます。
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Qどのようなデバイスが使えますか?
AAndroid、iPhone、iPad、Windows PCに対応しています。
詳しくは
動作環境ページをご確認ください。
弊社にて動作を確認済みの端末については、
動作確認済み端末・OSページをご確認ください。
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Qスマートフォンを起動したらBuddycomアプリは自動で起動しますか?
AAndroid端末では、起動時にBuddycomアプリが自動で起動します。
Buddycomアプリの設定で「OS起動時の自動実行」をオフにすると、自動で起動しないように変更できます。
※iOS版Buddycomアプリには、自動起動設定はありません。Buddycomアプリのアイコンを押して起動してください。
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Q災害時・BCP対策で、緊急時に利用できますか?
Aはい、電話回線ではなく、通信規制の影響が少ないインターネット通信を利用して通話を行うため、企業や自治体におけるBCP対策にも適しています。
また、Buddycomは専用サービスかつ一方向通信でシステムの負荷が少ないため、LINEやTwitterのように、一般利用者のアクセス集中によるサービスの遅延がありません。
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Q災害時・BCP対策において、トランシーバー、インカムと比較して、不利な点はありますか?
A・トランシーバー・インカムは機器同士が通信しますので、短距離であれば、他の回線に依存することなく通話できますが、Buddycomは、スマートフォンやタブレット等の端末のインターネット回線(3G,LTE,4G,Wi-Fi)に依存しており、インターネット通信が利用できない場合、Buddycomも使用できません。ただし、優位な点として、インターネット通信を使用できれば、世界中どこにいても通話できます。
・バッテリー消費量は、トランシーバー・インカムと同等ですので、ご検討中の製品と比較ください。弊社検証による参考値は本ページ内に記載がございますので、そちらを参照ください。
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Q連続通話した場合のバッテリー持ちはどのくらいですか?
A端末のバッテリーに依存しますので、端末ごとに異なります。
・iPhone8 (iOS14.4)
連続通話時間:約7時間
連続待機時間:約18時間
・iPhone11 (iOS14.6)
連続通話時間:約16時間
連続待機時間:約52時間
・Pixel 3 XL (Android11)
連続通話時間:約15時間
連続待機時間:約57時間
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QBuddycomアプリを常に起動しておく必要はありますか?
Aはい、起動をお願いします。1度起動すればバックグラウンドでもロック画面でも動作します。
Skypeと異なり、Buddycomが待機状態でバッテリー消費に与える影響はわずかです。 バッテリー消費量はお使いの端末によって異なりますのでご確認をお願いします。
エアライン様や鉄道会社様等、業務利用されるお客様から、業務利用に耐えうるサービスと評価いただいています。
※位置情報設定をオンにすると、定期的にサーバに位置情報を送信しますので、GoogleMap利用と同じように、バッテリー消費量は大きくなります。
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Q使用するパケット通信量はどのくらいですか?
A下記のデータ通信量の参考値をご確認ください。
・通話
1分間の連続通話→500KB
※1時間の通話を1か月行った場合→約1GB
・位置情報
1時間の位置情報の送信(送信間隔を1分)→13KB
※1回の位置情報の送信→221Byte
・ライブキャスト
約1時間の動画配信→1GB
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Q音声SIMではなく、データSIMでも利用できますか?
Aはい、できます。
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Q電話とBuddycomの違いは何ですか?
Aワンタッチで一斉通話ができるため、電話のように、1人ごとに連絡したり、電話応答待ちの時間が発生しません。リアルタイムのコミュニケーションを実現できます。
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QLINEのグループ通話とBuddycomの違いは何ですか?
A業務用のスピーカーマイクやイヤホンマイクと連携するので、スピーカーマイクやイヤホンマイクの通話ボタン(PTTボタン)で、通話を開始できます。また、通話ごとに参加者を招待する必要がないため、話したい相手と、すぐに通話できます。
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Q業務用無線機とBuddycomの違いはなんですか?
A通話エリアや、導入、運用にかかるコストが異なります。詳細は、
比較表を確認ください。
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Q音質、遅延はどうですか?
Aとてもクリアで、低遅延の通話が行えます。まずは
無料でお試しください。
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Q混信しますか?
Aインターネット通信を利用するので、アナログ無線機のように、混信はありません。
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Q通話に必要な帯域はどのくらいですか?
A音声のやりとりに必要な帯域は、下記をご確認ください。
・低ビットレートモードなし(既定):128kbps以上(推奨:512kbps以上)
・低ビットレートモードあり:64kbps以上(推奨:256kbps以上)
※低ビットレートモードとは、音質を下げ、必要帯域を減らすモードです。管理コンソールのグループ設定でオンにすることができます。
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Qライブキャストに必要な帯域はどのくらいですか?
Aライブキャストのやりとりには2500kbps以上の帯域を推奨しています。
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Q通信内容を他者に聞かれる心配はありませんか?
Aはい、インターネットで通信するため、アナログ無線機のように電波を受信して、傍受することはできません。
また、通話内容はクレジットカードのWEB登録などでも使用されている「TLS/SSL」で、暗号化して送受信しているので安全に通話することができます。
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Q電話がかかってきた場合、どうなりますか?
A電話受信時の動作はご利用の端末により異なります。
・Androidの場合
電話の着信時:Buddycomの通話の再生が中断されます。(電話優先)
電話中のBuddycomの音声:Buddycomの受信した音声が同時に再生されます。
※電話中のBuddycomの受信音量はアプリケーション内で設定ができます。(サウンドボリューム>電話中の音声)
・iOSの場合
電話の着信時:Buddycomの通話の再生が中断されます。(電話優先)
電話中のBuddycomの音声: Buddycomの受信した音声は再生されません。
電話中に聞き逃してしまったBuddycomの通話は、CHAT画面の通話履歴から確認ができます。
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Q聞き逃した通話を後から聞き直すことはできますか?
Aはい、通話は自動で録音され、後から再生し聞き直すことができます。
通話内容はサーバーに保存していますので、端末の電源を切っていたりアプリを終了していたとしても、後から再生ができます。
※通話履歴は発話から24時間後に削除されます。「TalkEnterprise」または「LivecastEnterprise」プランの場合は、発話から1か月(744時間)後に削除されます。
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QLINEなど、他社のIP通話アプリと同時に利用する場合、どうなりますか?
A他社のIP通話のアプリと同時に利用する場合は、他社の仕様も関連しますので、動作をお確かめください。
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Qバックグラウンドやロック画面でも、通話を受信できますか?
Aはい、できます。
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Qロック画面でも、通話を発信できますか?
Aはい、できます。オプションのスピーカーマイクやイヤホンマイクをお使いください。
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Q他のアプリケーション、例えば位置情報等のデータ連携はできますか?
A要件をヒアリングのうえ、検討させていただきます。お問い合わせください。
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Q複数の端末で、1つのIDを使い回せますか?
Aはい、できます。ただし、同時にログインはできません。後からログインする端末が優先されます。
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Q同じIDで複数の端末に同時にログインできますか?
Aできません。1つのIDで同時にログインできる端末は常に1台となります。
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Q市販のBluetoothヘッドセットのボタンと連携できますか?
A
市販のBluetoothイヤホンマイクの電話・音楽用ボタンは連携は動作保証対象外となります。
ボタン連携ができない場合は、マイク入力、スピーカー出力はできますので、
通話時は、Buddycomの画面のボタンを押して通話してください。
詳細は下記をご確認ください。
・iOS端末
iOSの仕様上、電話・音楽用のイヤホンマイクのボタンは連携できません。
※Bluetoothデバイスのマイクを使用するアプリは、ボタンの信号を感知することができません。
連携するには、BLE(Bluetooth Low Energy)に対応したボタンが必要になります。
しかし、市販のBluetoothデバイスでは、現状ほとんどがBLEに対応していません。
もし、BLE対応しているBluetoothデバイスがありましたら、ご連絡ください。
弊社にて連携できるか確認いたします。
・Android端末
電話・音楽用のイヤホンマイクのボタン連携の可否は機種に依存します。
AOSP(Android Open Source Project)をそのまま採用している機種、
例えばGoogle社のPixelでは、トグル(1度押して開始/もう1度押して終了)のモードで連携できます。
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Qスマホを運転席に固定すれば、発信の際に画面にタッチしても大丈夫ですか?
A市場にあるどの機器(無線機含む)を利用しても事故が発生すると運転手の問題になってしまうため、
Buddycomのユーザー様はスピーカーマイクの利用有無に関わらず、運転中の発信は控え、車を停めてから発信されています。
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QBuddycomと連携するスピーカーマイクを使用すれば、運転中に利用できますか?道路交通法違反になりますか。
A当社から、産業競争力強化法に基づく「グレーゾーン解消制度」により、道路交通法に関する規程の適用の有無について、経済産業省に照会いたしました。
その結果、国家公安委員会より、当社提供のスピーカーマイクを使用すれば、自動車又は原動機付自転車の運転中に、照会書に記載の方法で「ハンズフリー」又は「PTT機能」を用いて通話する行為は、道路交通法(昭和35年法律第105号)第71条第5号の5の規定に違反する行為に当たらないものと解されるとの回答を得ています。
※経済産業省への規制についての照会、および、国家公安委員会からの回答は
こちらを参照ください。
ただし、使用中に交通事故など起こしてしまった場合は現場の判断が最優先され「安全運転義務違反」の対象になる可能性があります。